不動産ニュース / その他

2024/7/29

聴覚障害者等への接客サポートを強化/東急リバブル

電話リレーサービス概念図

 東急リバブル(株)は29日、聴覚や発話に困難のあるユーザーに向け、接客サポートサービスを強化すると発表。(一財)日本財団電話リレーサービスが提供する「電話リレーサービス」を活用したサービスの提供を、8月1日より開始する。

 「電話リレーサービス」とは、聴覚や発話に困難のある人、聴覚障害者等以外の人との会話を通訳オペレーターが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができるサービス。

 聴覚や発話に困難のあるユーザーからの問い合わせ窓口を設置。相談内容によって担当窓口となる営業センター等に取り次ぎ、要望に沿った提案・案内等を行なう。日々の連絡は、同サービスに加えメールやLINEなどでもやり取りを実施。来店や案内時は、筆談アプリも活用。重要事項説明時・売買契約時は、希望に応じて手話通訳士を派遣する(費用は同社負担)。

 受付時間は10時~12時30分、13時30分~18時。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。