野村不動産(株)と国立大学法人お茶の水女子大学はこのほど、「お茶の水大学 同窓会館跡地整備事業」について基本協定を締結したと発表した。
お茶の水大学は創立150周年記念事業として、東京都文京区に保有している事業開発地(敷地面積1,171.15平方メートル)の有効活用事業を公募。野村不動産が優先交渉権者に選定された。
両者は「理工系人材・女性リーダーの育成機能」「産学官の連携機能強化」「歴史をつなぐ拠点としての機能」「地域貢献の機能」「学外連携ゾーンの一帯的な機能」を同事業の整備方針に決定。低層階に大学施設として記念ホール、産学・地域連携スペース、広報ギャラリーを、高層階に住宅を中心とした整備事業の検討を進める。
2025年度の事業契約締結を目指す。