大和ライフネクスト(株)は27日、福島県双葉町の中野地区復興産業拠点に開業するカンファレンスホテル「FUTATABI FUTABA FUKUSHIMA」(総客室数100室)の地鎮祭を26日に執り行なったと発表した。
同社と同町は2023年10月に、中野地区復興産業拠点立地協定を締結。隣接する「東日本大震災・原子力災害伝承館」の利用者や今後整備予定の「福島県復興祈念公園」に訪れる観光客・インバウンド客の宿泊から、国際会議の誘致、教育機関・企業など各種団体の研修旅行の受け入れまで可能なホテルを建設することで、地域経済の活性化に寄与することを目指している。詳細は、過去のニュースを参照。
敷地面積は約2万3,000平方メートル。建物は、鉄骨造(共用棟など一部は木造)地上5階建て、延床面積約7,000平方メートル。客室のほか、最大約430平方メートルのカンファレンスルーム計4室、レストラン、ショップ、ラウンジ、ライブラリー、スパなどで構成する。
着工は24年9月、竣工は26年1月、開業は同年3月を予定。