日鉄興和不動産(株)は26日、「(仮称)BIZCORE 日本橋計画」(東京都中央区)を着工したと発表。中規模ハイグレードオフィスビルである「BIZCORE」シリーズの第11弾。
東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅から徒歩5分、都営浅草線「宝町」駅から徒歩6分など、6駅10路線の利用が可能な立地。敷地面積384.39平方メートル、鉄骨造地上10階建てで、延床面積は2,956.75平方メートル。
壁面はガラスカーテンウォールを採用。基準階貸室は天井高2,800mmを確保し、開放的な空間を実現する。1階共用部には「タッチダウンスペース」を用意。軽作業や取引先、社員同士のコミュニケーション等、さまざまな用途に利用してもらう。BIZCOREシリーズの特徴でもある屋上庭園も用意し、Wi-Fiや電源環境を整備する。
BCP対応として、非常用発電機を備え非常時に貸室にも電力供給が可能となる環境を整備するほか、入居企業専用の災害用備蓄品倉庫をビル内に設け、在館人数の計3日分の水、食料、簡易トイレ等の備品を完備する。環境にも配慮し、「BELS」の最高ランク6★、「CASBEE」のAランクを取得予定。
竣工予定は2025年12月。