東京都はこのほど、2024年8月の新設住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は9,807戸(前年同月比4.4%減)と4ヵ月連続の減少となった。
利用関係別では、持家が1,160戸(同1.7%増)で2ヵ月連続の増加。貸家は5,833戸(同12.6%増)と4ヵ月ぶりに増加した。分譲住宅は2,779戸(同28.9%減)と2ヵ月連続の減少。このうち、マンションは1,574戸(同34.3%減)と5ヵ月ぶりの減少、一戸建ては1,162戸(同20.2%減)と6ヵ月連続の減少となった。
地域別では、都心3区は282戸(同37.7%減)と3ヵ月連続の減少、都心10区は1,823戸(同36.9%減)と2ヵ月ぶりの減少。区部全体では7,876戸(同4.5%減)と4ヵ月連続で減少した。市部は1,901戸(同4.9%減)と2ヵ月ぶりの減少となった。