(株)BAKERUと(株)ヒトカラメディアは10日、15日にオープンする複合施設「渋谷文化進化」(東京都渋谷区)のメディア向け先行内覧会を開催した。
「渋谷文化進化」は、JR山手線他、東京メトロ銀座線他、東急東横線・田園都市線「渋谷」駅徒歩6分に位置する、「酒場」「宿舎」「浴場」の3つの機能が体験できる複合施設。東急不動産(株)が保有する「COERU渋谷道玄坂」ビル(鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上10階建て)内に、1階・飲食店、2階・簡易宿泊施設・3階・サウナを備える。2022年に営業を終了した「カプセルホテル渋谷」をリノベーションしたビルで、4階以上は東急不動産が運営するセットアップオフィス。
1階の飲食フロアには「渋谷文化進化RAMEN/TACHINOMI」が出店。ランチタイムには、横浜の行列店「丿貫(へちかん)」のラーメンを提供(11月8日より営業)。ディナータイムは立ち飲みスタンド「サ飯食堂」を営業する。
2階の簡易宿泊施設「渋谷文化進化STAY」は、コンパクトドミトリータイプのホステル。男性専用で、宿泊者はサウナが利用できる。1泊5,000円から。
3階の「渋谷文化進化SAUNA」は、“整い”スペースを備えた男性専用サウナ。昼15時から翌朝の11時まで営業し、最大収容人数は15人。従前の「カプセルホテル渋谷」の設備をそのまま利活用している。
内覧会で施設説明を行なったヒトカラメディアの遠藤 幸一郎氏は、「渋谷はファッションやトレンドの発信地。渋谷エリアの新たなランドマークとして、日々渋谷で働くオフィスワーカーの方々はもちろん、渋谷に遊びで訪れた方、インバウンド観光の方などに魅力的な体験を提供していきたい」と話した。
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