三菱地所レジデンス（株）は21日、戸建住宅「ザ・パークハウス ステージ 稲毛海岸ヴィラ」（千葉市美浜区、総戸数90戸）の事前案内会を26日から開始すると発表した。
同物件は、JR京葉線「稲毛海岸」駅徒歩13分～15分、JR総武線「稲毛」駅徒歩18分～19分に立地。建設地は、1960年代から同社と三井不動産レジデンシャルが開発してきた一戸建て街区「美浜の杜シティII」に位置。三菱地所レジデンスは、全157戸の「美浜の杜II」のうち90戸を「ザ・パークハウス ステージ 稲毛海岸ヴィラ」として分譲する。
同社の戸建事業で初めて「ZEH」を導入。外壁や窓ガラス、玄関扉などの断熱性を強化し、高断熱を実現。消費エネルギー削減のために、ハイブリッド給湯・暖房システムを設置した。また、「IGNITURE ソーラー」の導入による太陽光発電システムによる創エネを実施。東京ガス（株）が月額定額で太陽光発電を提供するもので、居住者は太陽光発電で発電した電気を月額サービス料で利用できる。
環境配慮として、 生物多様性保全への取り組み「BIO NET INITIATIVE（ビオ ネット イニシアチブ）」の戸建て版を採用。地域の生態系への影響を考慮し、侵略的外来種などを採用せず、地域になじみのある樹木（在来種）を植栽の50％以上で採用。入居後の庭の維持管理に配慮し、できるだけ雑草の発生を抑え、害虫を招きにくい樹種を選定する等、環境に優しい植栽計画とした。
土地面積は、約115～125平方メートル。建物は木造2階建て、2×4工法で、施工は三菱地所ホーム（株）。建物面積は、約101～111平方メートル、4LDK（第1工区街区）。1期販売は2025年1月上旬を予定。販売戸数と価格は未定。
