(株)長谷工コーポレーションは7日、(株)長谷工アネシスと共同開発した「メタバース家具コーディネートサービス」の実証導入を開始した。
ハード・ソフト両面から住まいと暮らしに関わるさまざまな技術を事業に取り入れ、マンション居住者一人ひとりに最適なサービス提供を行なう目的の「長谷工 暮らしのメタバースプロジェクト」の第3弾。
WEB上のメタバース空間にBIMデータを用いて間取りを再現し、マンション契約者の家具選びや配置検討をサポートする。アバターを介してプロのインテリアコーディネーターにリアルタイムで相談することも可能。また、メタバース内で使用する家具は「無印良品」の実際の商品を再現しており、気に入った場合は実際に購入もできる。
「ブランシエラ横浜瀬谷」(横浜市瀬谷区、総戸数65戸)で実証導入を実施する。相鉄本線「瀬谷」駅から徒歩2分に立地。敷地面積約1,653平方メートル。鉄筋コンクリート造地上7階建て。間取りは1LDK+書斎~3LDK。専有面積は51.15~80.39平方メートル。2024年9月から販売を開始している。
今後、実証の効果検証を踏まえ、自社グループ開発物件を中心に導入を進める予定。