(株)タカラレーベン、野村不動産(株)、三信住建(株)、関電不動産開発(株)は8日、4社共同で開発中の分譲マンション「仙台 ザ・グランスカイ」(仙台市宮城野区、総戸数476戸)のモデルルームを報道陣に公開した。東北エリアでは最大となる免震タワーマンション。スケールメリットを生かし、多様な住戸プランを設定。地元のプレファミリー・ファミリー層をメインターゲットとしつつ、セカンド・投資ニーズも掘り起こしていく。
同物件は、JR仙石線「仙台」駅徒歩10分、同線「榴ヶ岡」駅徒歩4分に立地する、鉄筋コンクリート造地上22階地下1階建てのマンション。建設地は、地元住民にはなじみのある「メルパルク仙台」跡地で、広さ約5,800平方メートル。仙台駅東口から宮城野原公園へ延びる並木道(宮城野通り)が主要なアプローチとなる。竣工は、2027年10月下旬予定。
建物はZEH-M Oriented仕様の免震構造。総合設計制度を適用し、エントランス前のオープンスペース(提供公園)や建物周囲を緑化した。スケールメリットを生かして、ラウンジ、パーティルーム、キッズルーム、ゲストルーム、フィットネスルーム、コワーキングスペースなど共用施設を充実させている。
住戸は全38タイプ、1LDK~4LDK、専有面積約31~171平方メートル。内廊下方式、各階ゴミ置き場。天井高は2,500mm(最上階のみ2,600mm)。床暖房、食洗器(2LDK以上)、ディスポーザー、活水器などが標準。7タイプ27戸がプレミアム仕様となり、設備仕様がグレードアップする。
24年8月からエントリー受付を開始し、これまで1,000件超の反響を得ている。10月5日にモデルルームをオープンして事前案内を開始、300組超が来場している。20~60歳代までまんべんなく反響を得ており、仙台に地縁のあるユーザーの投資・セカンドニーズも目立つ。12月中旬の販売開始を予定。1期の販売価格は、メインボリュームとなる専有面積60平方メートル台後半~70平方メートル台前半の3LDKで6,000万円台後半からを予定。