不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/11/11

「良いオフィスで働くことが自身の成長に好影響」

 (株)オカムラは11日、ワーカーの成長とオフィス環境の関連性についての調査・研究データをまとめ、公表した。

 同社の研究機関であるワークデザイン研究所(旧オフィス研究所)の取り組み。過去に同社が実施した調査結果を基に検証等を行なっている。

 仕事を通じて自身が順調に成長しているか?については、6割以上のワーカーが「そう思う」と回答。そして自身の成長を実感しているワーカーの9割が、「良いオフィスで働くことが成長に良い影響を与えている」と考えていることが分かった。

 オフィス環境の整備が仕事をスムーズに行なうために役立った経験があるかどうかを聞いたところ、「経験あり」が51.6%、「経験なし」が48.5%となり、オフィス環境の整備が仕事のスムーズさに影響を与えることが分かる結果に。管理職、一般職別に見ると、「経験あり」の回答が管理職で59.7%、一般職で43.7%と、管理職の方が比率が高い。
 コミュニケーションの工夫が仕事をスムーズに行なうために役立った経験がある人については、「経験あり」が70.8%に。管理職、一般職別では、「経験あり」の回答が管理職では82.5%、一般職では59.6%で、コミュニケーションの工夫が仕事をスムーズに進めるために役立つと考えている人の割合が高いことが明らかになった。

 調査結果は「KNOWLEDGE2024年号」として、ホームページで公開している。

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