不動産ニュース / 開発・分譲

2024/12/3

地所レジ、品川・荏原中延で新築分譲マンション

「ザ・パークハウス 品川荏原中延」外観イメージ

 (一財)首都圏不燃建築公社と三菱地所レジデンス(株)は6日、新築分譲マンション「ザ・パークハウス 品川荏原中延」(東京都品川区、総戸数63戸)の販売を開始する。

 両者が参加組合員として参画する「東中延一丁目11番地区防災街区整備事業」に基づき、木造密集の課題解消を目的としたプロジェクト。
 東急池上線「荏原中延」駅、都営浅草線「中延」駅など、4駅3路線の利用が可能。敷地面積802.48平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て、延床面積4,199.73平方メートル。優れた防火性能と耐震性能を有する建物を建設し、火災や地震発生時における延焼防止および避難上の機能改善により、エリアの防災性向上を図る。
 間取りは1LDK~3LDK、専有面積は34.63~67.22平方メートル。パナソニック(株)のHOME IoT「AiSEG2」を導入し、外出先からでもエアコンや照明器具、床暖房等を操作できるようにする。

 ポータブルガス発電機やマンホールトイレテントセット等を備えた共用の防災備蓄庫に加え、水や食料、蓄電池などを用意した住戸別の防災備蓄倉庫も設置する。

 第1期1次の販売戸数は26戸。販売価格は、5,910万~1億3,790万円。最多販売価格帯は、5,900万円台、6,200万円台、7,000万円台、7,500万円台(各2戸)。 

 竣工は2026年1月下旬、引き渡しは同年3月中旬の予定。

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防災街区整備事業

都市計画に定める市街地開発事業の一つで、密集市街地において防災機能を確保することを目的に実施される事業をいう。 都市計画で定められた特定防災街区整備地区内の土地など一定の要件を満たす区域において、耐...

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