(株)センチュリー21・ジャパンは10日、(株)ジェーシービー、SBペイメントサービス(株)、新日本信用保証(株)の3社との協業により、加盟店が賃貸物件の家賃についてクレジットカード決済を導入できる体制を整えた。
多様な業種・業態でキャッシュレス決済の導入が進む中で、家賃・管理費に関してはいまだクレジットカードでの支払いが15%にとどまっている((公財)NIRA総合研究開発機構調査)ことを受けた取り組み。家賃保証会社の介在という賃貸契約ならではの契約構成を課題として新日本信用保証を含む協業体制を構築し、家賃保証料と家賃の合算額を入居者のクレジットカードから決済することを可能とした。
クレジットカード決済を利用する場合は、入居希望者が賃貸借契約の申込時に、新日本信用保証を家賃保証会社として指定し、審査通過後にクレジットカード情報を登録する。入居後には毎月の家賃保証料と家賃の合算額がクレジットカードで決済される。利用可能なクレジットカードブランドはJCBのほか、Visa、Mastercardなど。