
セキスイハイム中部(株)は23日、戸建て分譲地「ユナイテッドハイムパーク岐阜市則武」(岐阜県岐阜市、総区画数29区画)の販売を2025年1月3日に開始すると発表した。
「ユナイテッドハイムパーク」は、「スマート&レジリエンス」をコンセプトとしたセキスイハイムグループの戸建て分譲地ブランド。岐阜県では今回が初弾となる。
同分譲地は、JR東海道本線「岐阜」駅バス22分、「正木マーサ前」バス停徒歩7~8分に立地。開発面積は5,720.47平方メートル。造成完了は25年3月を予定。
高層ビルにも使用されるラーメン構造を採用し、品確法の耐震等級における最高ランクの耐震性を確保。また全戸ZEH仕様とし、太陽光発電システムと蓄電システム、HEMS「スマートハイムナビ」の3点を標準搭載する。さらに、在宅時の快適性や空気環境への配慮のため、換気・空調・粉塵浄化の機能を有する第一種換気・全室空調システム「快適エアリー T-SAS(ティーサス)」を導入する。
エリアの歴史や文化と呼応するまちづくりを目指し、建物・設備・駐車場・門・植栽などに関して具体的な仕様を定めた「まちなみデザインガイドライン」を策定。同分譲地から長良川を挟んで東側に位置する、昔ながらの日本家屋が軒を連ねる川原町のイメージを生かし、通風や採光に優れ、室内への視線を遮る日本古来の建具である格子戸を模した格子調のデザインを建物に採用する。
販売区画面積は165.83~176.54平方メートル。販売価格は未定。