(一社)千葉県宅地建物取引業協会と(公社)全国宅地建物取引業保証協会千葉本部は17日、ホテルニューオータニ幕張(千葉市美浜区)で新年賀詞交歓会を開催。両団体役員や友好団体、国会議員、熊谷俊人千葉県知事など多数が出席した。
主催者を代表して挨拶に立った髙﨑正雄会長は、「県内3,844社が加盟する不動産業界団体である当協会では、不動産無料相談、千葉県との災害時住宅情報提供業務など、幅広い業務を展開している。深刻化する空き家問題に対しては、県内42市町村と空き家協定を締結すると共に、研修を受けた230名の空き家対策相談員を配置するなどしており、社会的使命として引き続き取り組んでいく。
昨年3月に設立したハトマーク少額短期保険会社は今年で2年目。宅建協会の保険として、会員ニーズに対応した商品開発とハトマーク会員への普及を促進していく予定」と述べた。
来賓として出席した千葉県知事の熊谷俊人氏は、「今年も千葉県は、県内の取引が活発化し、投資が促進されるように関係者の皆さんと一緒に全力で取り組んでいきたい」と挨拶した。