不動産ニュース / 調査・統計データ

2026/5/28

首都圏既存M、管理費+修繕費は2万7,805円

 (公財)東日本不動産流通機構は28日、2025年度の「首都圏中古(既存)マンションの管理費・修繕積立金」に関する調査結果を公表した。25年1月より建築年、総戸数、管理費、修繕積立金がすべて登録された物件のみを抽出してデータ集計している。

 同年度に東日本レインズを通じて成約した首都圏既存マンションの1戸当たりの月額管理費は1万3,895円(前年度比0.3%増)、1平方メートル当たりの月額管理費は217円(同0.6%増)だった。月額修繕積立金は戸当たり1万3,910円(同5.6%増)、1平方メートル当たりでは217円(同5.8%増)となった。
 月額管理費と月額修繕費の合計は、戸当たり2万7,805円(同2.9%増)、1平方メートル当たり434円(同3.1%増)。1平方メートル当たりの月額管理費は経年化で低下し、総戸数100~149戸の中規模物件が低めの傾向だった。1平方メートル当たりの修繕積立金は、築10年を超えると200円台前半に上昇。規模が大きくなると低下傾向となった。

 都県別の管理費は、東京都は戸当たり1万4,878円・1平方メートル当たり247円、神奈川県は同1万3,277円・同198円、千葉県は同1万2,142円・同168円、埼玉県は同1万2,018円・同176円。
 修繕積立金は、東京都が同1万3,788円・同229円、神奈川県が同1万4,252円・同212円、千葉県が同1万4,058円・同194円、埼玉県が同1万3,692円・同200円となった。

 首都圏の年間管理費の対成約単価比率は0.30%、年間修繕積立金の対成約単価比率は0.30%で、合計では0.60%となった。1970年代と、バブル期の80年代後半から90年代前半に建築された物件は、管理費と修繕積立金(年間)の対成約単価比率が高く、2つの山を形成している。

この記事の用語

レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

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