不動産ニュース / 開発・分譲

2025/1/28

御成門に共用部500平米超のフレキシブルオフィス

ソーシャルラウンジのイメージ

 (株)リアルゲイトは28日、フレキシブルワークプレイス「ANYZ(エニーズ)」を5月に開業すると発表した。

 都営三田線「御成門」駅徒歩2分。日本郵船(株)が御成門郵船ビル建替事業として開発中のオフィスビル「ONARIMON YUSEN BLDG.」(4月竣工予定)内に開設する。同ビルは地上13階地下1階建て、延床面積約9,900平方メートル。高効率空調機の導入等により環境性能を向上し、BELSにおけるZEB Readyを取得済み。

 エニーズは2~5階に出店する。運用面積は2,200平方メートル。「anyone,anywork,anystyle,Accelerate in ANYZ」をコンセプトに、自宅やオフィスだけでない“余白”の空間により、働き方の自由度や選択肢、コミュニティ、クリエイティブを拡張する場を目指す。利用者のイメージは、オフィスに集まる意味を高めたい企業や、虎ノ門・麻布台・浜松町・新橋などのビジネス街に近い御成門から新たなビジネスを発信したい企業等。

 オフィス区画は、約10~80平方メートル台で、全36区画用意する。開放感を持たせるため、天井高は4m超に。スタートアップ、ベンチャーだけでなく、大企業のサテライトオフィスや支店としての活用も想定している。

 また、社員や来客をもてなす「ソーシャルラウンジ」、一人でも複数人でも、ブレストランチ等で自由に使用できる「バッファラウンジ」、個人作業に特化した個室ブースも併設する「ワークラウンジ」、屋上のルーフガーデンなど、全体で500平方メートル超の共用部を用意することで、入居者の自由な働き方と交流をサポートする。

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