不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/1/31

不動産価格指数、住宅総合は前月比1%下落

 国土交通省は31日、2024年10月(住宅)および24年第3四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 全国の住宅総合指数(季節調整値)は139.3(前月比1.0%減)。物件種別では、住宅地114.8(同2.2%減)、戸建住宅116.1(同1.6%減)、区分所有マンション206.9(同0.0%)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合150.8(同0.6%増)、住宅地125.9(同0.8%減)、戸建住宅121.1(同0.6%減)、区分所有マンション203.7(同0.5%増)。名古屋圏は住宅総合117.4(同1.3%減)、住宅地102.1(同0.5%減)、戸建住宅108.8(同2.2%減)、区分所有マンション189.7(同1.7%増)だった。京阪神圏は住宅総合146.4(同1.6%減)、住宅地119.0(同4.8%減)、戸建住宅127.7(同0.0%)、区分所有マンション203.9(同0.8%減)。

 東京都は住宅総合169.1(同1.9%増)、住宅地137.6(同1.6%減)、戸建住宅131.5(同0.1%減)、区分所有マンション213.1(同1.2%増)。

 一方、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は143.7(同0.6%増)。物件種別では、店舗159.4(同3.7%増)、オフィス181.2(同3.8%増)、1棟マンション・アパートは167.2(同1.7%増)だった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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