不動産ニュース / 開発・分譲

2025/3/21

東京・光が丘で緑をテーマにした低層レジデンス

「リビオ光が丘ガーデンズ」外観完成予想CG

 日鉄興和不動産(株)は19日、建設中の新築分譲マンション「リビオ光が丘ガーデンズ」(東京都練馬区、総戸数74戸)の概要を発表した。

 都営大江戸線「光が丘」駅徒歩13分に立地。敷地面積3,666.42平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階建て、延床面積5,931.68平方メートル。間取りは1LDK~3LDK。専有面積43.67~75.44平方メートル。ライフスタイルに合わせて選べる22タイプのプランバリエーションを用意する。

 緑をテーマにした「グリーンコミュニティ」という開発思想を掲げ、「コミュニケーション」「学び」「環境」の3つの視点から敷地や建物内をプランニング。「コミュニケーション」では、中庭やポケットラウンジの設置をはじめ、樹木をテーマにしたワークショップの実施、家庭菜園などができる花壇や専用テラスを採用する。「学び」では、居住者に向けた植栽計画や樹種のレクチャーを実施するほか、子供の自発的な学習や行動を促す住戸設計を採用する。「環境」では、「ZEH-M Oriented」「低炭素建築物」「ABINC」の認証を取得。地域に古くから存在する樹種を中心とした植栽を計画するほか、鳥の巣箱を設置するなど生き物を誘致していく。

 2025年6月上旬に販売開始する予定。販売戸数は未定。販売価格は4,900万~1億円台。最多価格帯は7,600万円台。竣工は26年4月下旬、入居開始は同年7月下旬の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。