三菱地所（株）、（株）TBSホールディングス、ヒルトンは25日、ホテル「キャノピーbyヒルトン東京赤坂」（東京都港区、総客室数174室）を開業すると発表した。ヒルトンのライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン」は、国内3件目で、関東へは初進出。
三菱地所とTBSが進める複合開発「（仮称）赤坂二・六丁目地区開発計画」の西街区に開発中のオフィス、商業施設、劇場・ホール、ホテル等からなる複合ビル内に開業する。同ビルは、東京メトロ千代田線「赤坂」駅直結。敷地面積5,415平方メートル。地上18階地下3階建て。ホテルは7～18階部分。劇場やホールの整備も予定しており、ビル全体でエンタテインメント発信拠点となることを目指す。
客室は広さ約31平方メートル台を中心に、24室のスイートルームを用意。レストラン＆バーと赤坂のまちを一望できるテラスカフェ、約77平方メートルのミーティング・ラウンジ、24時間利用可能なフィットネスルームを備える。
竣工は2028年3月、ホテルは同年開業する予定。
