不動産ニュース / 開発・分譲

2025/6/19

豪の宅地開発に参画/関電不

 関電不動産開発(株)は19日、同社の現地法人であるKanden Realty & Development Australia Pty Ltdを通じて、オーストラリアのニューサウスウェールズ州での宅地開発事業に参画すると発表した。

 同プロジェクトは、総面積約4haの敷地において、全126区画の宅地開発・分譲を行なうもの。オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニーを中心に不動産開発事業を展開するCastle Gloupが手掛ける宅地開発事業で、同社との宅地開発事業は2度目となる。

 既存鉄道が2路線乗り入れる「Schofields」駅に近接。シドニー中心地まで電車で約50分に立地する。建設中のシドニーメトロの延伸により、西シドニー国際空港(2026年開業予定)へ、乗り換えなしでのアクセスができるようになるなど、交通利便性が向上しており、新興住宅地として近年人口増加を続けている。

 同社は、海外不動産事業全体におけるオーストラリアへの投資割合を現状(25年3月末)の約24%から30年度頃までに35%程度まで引き上げるべく、オーストラリアにおける投資を一層拡大していく方針。

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