(公財)不動産流通推進センターは20日、2025年10月の指定流通機構(レインズ)の活用状況を公表した。
同月の新規登録件数は33万3,667件(前年同月比7.3%減)と19ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は5万3,179件(同10.8%増)と12ヵ月連続でプラス。総登録件数は80万9,758件(同6.6%減)と17ヵ月連続のマイナスとなった。
売り物件は、新規登録件数が12万8,220件(同1.4%増)と2ヵ月連続のプラス。成約報告件数は2万1,898件(同36.5%増)と12ヵ月連続でプラス。総登録件数は43万139件(同0.2%増)と41ヵ月連続のプラスとなった。
賃貸物件の新規登録件数は20万5,447件(同12.0%減)と44ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は3万1,281件(同2.2%減)で3ヵ月連続のマイナスに。総登録件数は37万9,619件(同13.2%減)と38ヵ月連続のマイナスとなった。
また売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が8万2,072件(同0.5%増)。このうち、専属専任媒介が1万1,529件(同4.6%減)、専任媒介が4万4,239件(同1.8%増)、一般媒介が2万6,304件(同0.6%増)だった。
成約報告では、媒介契約が1万7,060件(同26.9%増)。内訳は、専属専任媒介が3,185件(同24.6%増)、専任媒介が1万1,501件(同28.6%増)、一般媒介が2,374件(同22.1%増)。
