(公財)東日本不動産流通機構は10日、2026年2月の首都圏不動産流通市場動向を公表した。
同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は4,241件(前年同月比2.1%増)となり、連続増加は16ヵ月となった。都県別では東京都が2,227件(同3.3%減)、埼玉県549件(同21.5%増)、千葉県485件(同9.0%増)、神奈川県980件(同3.0%増)となった。エリア別では、都区部が2ヵ月連続減少と一服している一方で、その他のエリアはすべて増加。特に埼玉県は17ヵ月、神奈川は横浜・川崎、その他エリアともに16ヵ月連続で増加している。
1平方メートル当たりの平均成約単価は85万6,100円(同8.2%上昇)となり、70ヵ月連続で前年同月を上回っている。1戸当たりの平均成約単価は5,458万円(同9.5%上昇)と、16ヵ月連続の上昇。平均専有面積は63.75平方メートル(同1.2%増)。平均築年数は27.14年、前年同月よりも1.1年増加した。
新規登録件数は1万5,453件(同0.3%減)となり、3ヵ月ぶりに減少。在庫件数は4万5,112件(同0.2%減)と、小幅ながら7ヵ月連続の減少となった。
既存戸建ての成約件数は1,910件(同13.0%増)と、16ヵ月連続で増加。都県別では東京都584件(同4.7%増)、埼玉県446件(同37.2%増)、千葉県399件(同9.3%増)、神奈川県481件(同8.8%増)と、いずれも増加した。
平均成約価格は4,115万円(同5.0%上昇)となり、上昇基調が続き4ヵ月連続で4,000万円台となった。新規登録件数は6,338件(同1.8%減)。在庫件数は2万3,685件(同0.1%減)となり、ほぼ横ばいながら22年8月以来42ヵ月ぶりに減少した。
