(株)リビタは23日、メディア向け「住みたい都心のヴィンテージマンション調査2026」結果発表会を開催した。
同社では、都心の100平方メートルを超える住まいを提供するブランド「R100 tokyo」を展開。その会員組織である「R100 tokyo the club」のうち、都心の100平方メートル超のリノベーション住宅購入検討者(20~70歳代の男女)を対象にアンケート調査を実施した。有効回答数は141名。調査期間は2025年12月12日~26年1月26日。
住みたい東京都心のヴィンテージマンションは、1位が「広尾ガーデンヒルズ」(渋谷区広尾、43件)。2位以下に約3倍の差を付けて最多票を獲得した。2位には、高層高級マンションの草分けで根強い人気の「三田綱町パークマンション」(港区三田、14件)がランクイン。3~5位は、ヴィンテージマンションとしては新たな世代に当たる04年竣工の「ザ・ハウス南麻布」(港区南麻布、13件)、「パークマンション千鳥ヶ淵」(千代田区三番町、12件)、「オパス有栖川」(港区南麻布、11件)が支持を得た。
同社ブランド企画推進担当部長の斎藤 渉氏は、「注目すべきは、04年竣工という同年代の3物件がそろってランクインしたこと。秀逸なランドプランと建築クオリティを備えた物件が築20年を経て高く評価されているのは、今後も同世代の良質なマンションがヴィンテージとしての価値を獲得していく可能性を示している」と予測した。
ヴィンテージマンションを選んだ理由のトップは、「周辺の環境が魅力(利便性、自然環境等)」(289件)。「立地に歴史や風格がある」(250件)、「資産性がある(再販、賃貸資産)」(237件)、「管理が行き届いており、全体的に管理状態が良い」(213件)と続いた。ヴィンテージマンションへの不安を尋ねたところ、「将来の修繕費用」「耐震性」「建物の古さ(意匠性・機能性)」が上位を占めた。
同氏は、「良好な立地に建つ質の高い建物を、丁寧な管理によって維持し続けることで資産価値が維持されるというヴィンテージマンションの本質を、会員の方々が深く理解されていることがあらためて確認できた」と言及。また、「ヴィンテージマンションに住む不安」の結果を受け、「今後は建物や修繕状況の可視化がより求められ、それが資産価値の評価につながるのではないか」と分析している。
