不動産ニュース / 開発・分譲

2009/4/15

日本最高層の「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」竣工/三井不動産ほか

「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」外観
「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」外観
地上約200mの「スカイテラス」
地上約200mの「スカイテラス」

 三井不動産(株)は14日、三井不動産レジデンシャル(株)が三井都市開発(株)、新日石不動産(株)と共同開発した分譲マンション「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」(川崎市中原区、総戸数794戸)の竣工見学会を開催した。

 同物件は、すでに竣工している「パークシティ武蔵小杉ステーションフォレストタワー」(総戸数643戸)と、商業施設棟「パークシティ武蔵小杉プラザ」とで構成する大規模開発の一つ。東急東横線「武蔵小杉」徒歩2分、JR南武線「武蔵小杉」駅徒歩3分など7路線の利用が可能な立地。

 敷地面積は9,312.90平方メートル、延床面積は10万3,359.03平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造地上59階地下3階建てで、分譲マンションとしては日本最高の高さ約197mを誇る。

 最上階のデッキスペース「スカイテラス」や、眺望を楽しみながらくつろげる「リゾートラウンジ」、友人や親族が宿泊する際に利用できる「ゲストルーム」や料理や食事を楽しめる「キッチンリビング」など、共用施設を充実。また、公共公益施設である新中原市民館・かわさき市民活動センターや川崎市認可幼稚園、コンビニエンスストアを誘致するなど、生活利便施設も整備した。
 
 住戸は、IHクッキングヒーターや「エコキュート」などを採用したオール電化仕様。24時間有人管理に加え、ICカードを活用した4重のセキュリティチェックや携帯電話への侵入警報機等の通知など、高度なセキュリティ体制を実現している。

 住戸プランは1LDK~4LDK、専有面積は46.24~148.84平方メートル。平均坪単価は258万円。ほぼ全戸が契約済みで、22日から入居開始となる。

 事業者を代表してあいさつした三井不動産横浜支店長の高松 茂氏は「複数の再開発事業が推進している武蔵小杉エリアにあり、まちのイメージが明るく変化していることが、売れ行き好評の要因。今後も住む人や訪れる人が暮らしやすく、楽しくなるようなまちづくりに貢献していきたい」と語った。

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