不動産ニュース / 仲介・管理

2010/4/16

専有部サービスを体系化。「くらし住まいる」として提供/大京グループ

 (株)大京アステージは15日、居住者向けサービスを体系化し、「お客さま向けサービス『くらし住まいる』」として提供すると発表した。

 同社では、マンション居住者向けサービスとして、トータルセキュリティサービス「セキュアプラス」や、専有部のトラブル対応を行なう「住まいの駆けつけサービス(現・住まいるレスキュー)」、マンション内の不用品査定や買取りを行なう「不用品出張買い取りサービス」などを展開。これらのサービスを体系化し内容を充実させることで、顧客をサポートしていくもの。

 申込み形態は、管理組合・個人単位の2種類を用意。管理組合単位のサービス「コミュニティライン」では、「セキュアプラス」や「住まいるレスキュー」、「不用品出張買い取りサービス」のほか、育児・介護・トラベル・グルメなどの分野における特典が受けられる「住まいるベネフィット」、「コンシェルジュサービス」などを提供する。
 個人単位のサービス「パーソナルライン」では、ハウスクリーニングや家事代行を行なう「ハウスキーピング」や、定期交換品・生活用品の販売、防犯・防災用品の販売などを提供する。

 併せて「コミュニケーションツール」として、暮らしに役立つサービスや情報などを展開していく。その一環として、居住者・非居住オーナー向けの情報誌「LF(エルエフ)」を刷新し、「くらしと」として創刊。リフォーム関連記事の充実を図ったほか、インテリアや住宅設備機器のカタログを掲載する。

 なお、価格については、物件規模や導入するサービス内容に応じて変動するため、非公表としている。

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