不動産ニュース / 開発・分譲

2010/9/30

高層複合ビル「東急キャピトルタワー」が「都市開発版SEGES」認定第1号を取得/東京急行電鉄

 東京急行電鉄(株)は27日、同社が開発し10月にオープンする高層複合ビル「東急キャピトルタワー」(東京都千代田区)が、(財)都市緑化基金による「社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES)」で、「緑の保全・創出により社会・環境に貢献する開発事業(都市開発版SEGES)」の認定第1号を取得したと発表した。

 SEGESは、緑化などを通じて社会や環境に貢献する企業を対象に、優れた活動を評価・認定する制度。同複合ビルは、(1)周辺の緑のつながりに配慮した植栽、(2)近隣住民や周辺施設来訪者が利用できる散策路を敷地内に設けたこと、(3)周辺地域に生息する鳥類や昆虫などを把握した植栽、などが評価された。

 同物件は、地上29階地下4階建て、敷地面積は約7,900平方メートル、延床面積約8万8,000平方メートル。「ザ・キャピトルホテル東急」をキーテナントに、オフィス、住宅、店舗などで構成されている。

 なお、ザ・キャピトルホテル東急は10月22日に開業する。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。