不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/10/13

住宅事業は堅調。リフォームが体制整備遅れで大幅悪化/ヤマダS×L17年2月期第2四半期決算

 (株)ヤマダ・エスバイエルホームは12日、2017年2月期第2四半期決算を発表した。

 当期(16年3月1日~8月31日)は、連結売上高210億3,300万円(前年同期比2.3%減)、営業損失5億4,200万円(前期:営業損失2億1,300万円)、経常損失5億5,500万円(同:経常損失2億2,900万円)、当期純損失6億4,500万円(同:当期純損失2億6,300万円)。

 主力の住宅事業については、モデルハウスの改装・建て替えや人員の積極採用を進めた結果、第1四半期に伸び悩んだ注文住宅受注が第2四半期以降に増加に転じた。売上高は171億4,200万円(同3.7%増)となったものの、先行投資を進めた結果、営業損失が6,300万円(前期:営業損失7,800万円)だった。

 リフォームについては、受注体制の整備が遅れたことなどから、契約高が大幅に減少。第2四半期から立て直しを図っているものの、売上高35億900万円(同23.4%減)、営業損失2億1,800万円(同:営業損失8,700万円)と大きく業績が悪化した。

 なお通期業績については連結売上高500億円、営業利益5億円、経常利益4億5,000万円、当期純利益2億円を見込む。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。