不動産ニュース / 開発・分譲

2005/11/11

三井不ら、大規模複合開発「パークシティ武蔵小杉(仮称)」着工

 三井不動産(株)、三井都市開発(株)および新日石不動産(株)は11日、武蔵小杉駅前にて進行中の大規模複合開発「パークシティ武蔵小杉(仮称)」(神奈川県川崎市)の建築工事に着工したと発表した。

 同プロジェクトは、東急東横線・東急目黒線・JR南武線「武蔵小杉」駅より徒歩2分の交通至便な場所に位置。
 地上59階建てと地上49階建ての2棟の分譲住宅棟(総戸数1,447戸)と商業施設棟から構成され、住宅棟低層部には川崎市の公共公益施設(新中原市民館、かわさき市民活動センター)が入居する予定。

 なお、住宅棟には制震構造を採用し、食料・水等の防災備蓄倉庫を敷地内に設置するなど防災面に配慮するほか、保育園を誘致し子育てしやすい環境の整備を行なっていく。

 完成は2008年12月、販売開始は2006年春の予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。