不動産ニュース / 開発・分譲

2001/9/28

「建設工事受注動態統計調査」、総計は2ヵ月連続の増加

 国土交通省総合政策局は9月28日、2001年8月分の「建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)結果」を発表した。

 これによると受注総額は1兆1,207億円で、対前年同月比3.1%増と2ヵ月連続の増加となった。なお国内では、公共工事、民間工事ともに増加、合計受注額は1兆809億円で、対前年同月比2.6%増とこちらも2ヵ月連続の増加となった。
 民間工事は6,562億円、同0.5%増で、2ヵ月連続の増加。そのうち製造業は同▲18.6%と2ヵ月連続の減少を示したが、非製造業では同4.6%増とこちらは2ヵ月連続の増加となった。
 公共工事は3,776億円、同7.6%増と4ヵ月ぶりの増加。うち国の機関は同60.9%増で3ヵ月ぶりの増加となり、地方の機関では▲15.0%と2ヵ月連続の減少をみせた。
 海外工事は398億円、同20.6%増で2ヵ月連続の増加となった。
 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(
http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/toukei-jouhou.html) にて閲覧可能。

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