不動産ニュース / ハウジング

2002/5/2

エヌケーホーム、自主解散する方針を決定

 日本鋼管(株)の子会社でプレハブ住宅の製造・販売を行なうエヌケーホーム(株)は、4月25日に開催した同社取締役会において、全事業から撤退し、会社を解散する方針を決定したと発表。

 同社では、建築中の物件に関しては完成まで工事を継続し、未着工物件については顧客の要望に応じて工事の実行有無を決める。また、アフターサービス業務については2003年3月までは同社が行ない、それ以降はNKKグループの系列会社に移行、完全に契約を履行するとしている。
 なお、同社の社員約180名は各所属部署の残務処理状況に応じ、2002年5月末より順次退職する。会社解散の正式決定は2003年4月開催予定の臨時株主総会で行ない、同年9月末に清算を結了する予定で、同社子会社の福山エヌケーホーム(株)も同様に自主解散する方針。

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