不動産ニュース / その他

2003/2/21

汐留シオサイトに「松下電工ビル」が竣工

 松下電工(株)は20日、汐留シオサイトB街区(東京都港区)に建設中の「松下電工ビル」(地上24階・地下4階、延べ床面積47,308平方メートル)が完成したのに伴い、同日竣工式を開催したと発表。

 同社では、同ビルに、現在都内4ヵ所に分散している同社東京本社および営業部門等のオフィス機能を集約。従来の本社ビルという枠組みを超え、「ビルまるごとショウルーム」というコンセプトのもと、同社商品の体験や多彩なシミュレーションを行なうことのできるマーケティング戦略ツールとする。
 ビル内は、5階から24階までが、約2,000名強が執務するワーキングスペース。地下2階から地上3階までの5フロアには、住宅設備・建材や非住宅設備・システム、理美容・健康商品などを展示した「NAISショウルーム汐留」を開設し、4階には、フランスの画家ジョルジュ・ルオーの作品などを常設展示する「NAISミュージアム」をオープンする。
 都内各オフィスからの業務移転完了は3月23日の予定。ショウルームおよびミュージアムは、B街区グランドオープンの4月10日より一般オープンする。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。