不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/4/16

IDU、「2004年8月期中間決算」発表

 (株)アイディーユーは15日、「2004年8月期中間決算短信」を発表した。

 当期単体業績の売上高は7億7,100万円、営業利益7,400万円、経常利益は4,800万円、当期純利益は3,500万円。
 当期連結業績(対象2社)の売上高は16億2,100万円、営業利益1億1,400万円、経常利益は6,200万円、当期純利益は5,300万円。

 同社では、優良案件の発掘と投資家の獲得に注力し、投資物件のネットオークション、定期借地権等の手法を駆使した不動産のコンサルティング、企業再生を中心に積極的に事業を展開してきた。特に当中間期は、産業再生機構の支援決定を受けた大手マンションデベロッパー「ダイア建設」の投資物件1,229件について、インターネットを利用した自社不動産オークションを実施。1,096件、91億円の落札となった。

 通期については、大規模な不動産オークションを開催するほか、SPCによる証券化やノンリコースローン等のスキームを活用した不動産の流動化、企業コンサルティングの優良かつ大型案件のさらなる拡大化を図るとしている。業績の見通しについては、2004年3月3日公表値と変わらず、売上高56億1,500万円、経常利益4億600万円、当期純利益2億3,600万円を見込んでいる。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。