不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/12/1

毎日コムネット、「学生マンションファンド」パイロットプログラムをスタート

 首都圏エリアで学生専用マンションの開発・運営・管理を手がける(株)毎日コムネットは1日、三菱東京フィナンシャル・グループ(MTFG)の三菱信託銀行および三菱証券のアレンジにより、「学生マンションファンド」創設に向けたパイロットプログラムをスタートしたと発表した。

 具体的スキームは、同社が保有する学生賃貸マンション建設予定地および既存学生賃貸マンションを信託譲渡し、当該信託受益権を同社が匿名組合出資するSPCに売却、これにより学生賃貸マンションの開発を行なうというもの。
 組み入れられる物件は、既存物件の「クレストメゾン石神井公園」(東京都練馬区、13戸)、「ベルトピア調布」(東京都調布市、35戸)、「クレストメゾン綱島東」(横浜市港北区、20戸)と、開発物件である東京都板橋区徳丸(63戸予定)、東京都板橋区熊野町(50戸予定)。案件総額は、竣工時約20億円を見込んでいる。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。