不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2004/12/21

グローバル・ワン、投資物件に「銀座ファーストビル」を取得

 グローバル・ワン投資法人は21日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として「銀座ファーストビル」(東京都中央区)の信託受益権の一部を取得することを決定したと発表した。

 同投資法人は、当該物件が、「銀座地区」でも特にブランド力が高いエリアに立地すること、比較的築年が古い中小規模の物件が多い同地区における希少性の高さを評価。売り主のファースト・プレイス(有)(東京都千代田区、取締役:野櫻善之氏)より、取得価額122億8,200万円で取得を決定した。
 鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下3階付11階建てのオフィス・店舗の複合ビルで、土地面積1,404.64平方メートル(うち取得対象敷地面積約1,341.68平方メートル)、延床面積12,479.45平方メートル(同専有面積9,856.20平方メートル)。総賃貸可能面積は7,841.72平方メートルでテナント総数は5、稼働率は90.3%となっている。

 同日、取得先との受益権売買の基本的合意をし、2005年3月31日に受益権売買契約書を締結する予定で、同日売買を実行し、信託受益権の引渡しを行なう予定となっている。 

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。