国土交通省は27日、2006年4月末時点における「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく「住宅性能表示制度」の実施状況を明らかにした。
06年4月の住宅性能評価の実績は「設計住宅性能評価戸数」が受付1万5,517戸(前年同月比11.8%増)、交付1万9,280戸(同50.0%増)。「建設住宅性能評価戸数」が受付1万4,345戸(同38.5%増)、交付6,532戸(同29.3%増)であった。
制度が実施された00年10月~06年4月末までの累計実績は、「設計住宅性能評価戸数」が受付70万7,531戸、交付68万1,589戸。「建設住宅性能評価戸数」が受付50万7,877戸、交付38万1,705戸となった。
また既存住宅については、06年4月実績で、受付8戸、交付20戸。制度が実施された02年12月~06年4月末までの累計実績は受付658戸、交付619戸。