不動産ニュース / 調査・統計データ

2006/7/7

06年5月の新設住宅着工、分譲マンション前年同月比▲46.7%/東京都

 東京都都市整備局は6日、平成18年5月の東京都内における「新設住宅着工統計」を発表した。

 これによると、5月の新設住宅着工戸数は1万4,272戸で、全体で前年同月比▲18.8%と4ヵ月ぶりに減少した。

 利用関係別では、「持家」が1,653戸(前年同月比▲6.2% 5ヵ月連続の減少)、「貸家」が7,018戸(同10.9%増 3ヵ月連続の増加)となった。「分譲住宅」は5,518戸(同▲41.4% 4ヵ月ぶりの減少)となり、うち「マンション」は4,016戸(同▲46.7% 4ヵ月ぶりの減少)、「一戸建て」は1,467戸(同▲21.1% 4ヵ月連続の減少)と、いずれも大幅に減少した。

 地域別では、都心3区は540戸(前年同月比▲58.0% 3ヵ月ぶりの減少)、都心10区は3,072戸(同▲44.8% 3ヵ月ぶりの減少)、区部全体では1万497戸(同▲24.5% 4ヵ月ぶりの減少)と、減少に転じている。一方、市部は3,729戸(同2.3%増 2ヵ月連続の増加)と増加した。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。