不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/1/9

東京23区、空室率は低下ながらもスピードは鈍化/IDSS12月期オフィス市況速報

 (株)生駒データサービスシステム(IDSS)は9日、2006年12月期の首都圏オフィスマーケット市況速報を発表した。

 東京23区の空室率は、2.6%(前期比▲0.2ポイント)、主要5区は2.3%(同▲0.1ポイント)となった。2006年を通じ低下傾向での推移となったものの、受け皿となる空室の絶対ボリュームが縮小するなかで、空室率の低下スピードは緩やかになっているとしている。主要5区におけるAクラスビルの空室率は1.4%(同▲0.1ポイント)。23区の平均募集賃料は、1万2,770円/坪(同0.7%上昇)となった。

 また、全国主要都市の12月期の空室率は9.3%(同▲0.5ポイント)。全国16都市中13都市で低下傾向を示し、全国的にマーケットが回復傾向であることがうかがえる。12月期の16都市の平均募集賃料は、9,410円/坪(同変動なし)となった。

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