不動産ニュース / 開発・分譲

2007/7/20

大阪ベイエリアで大規模複合開発プロジェクトを始動/アーバンコーポレイション、JFE都市開発

 (株)アーバンコーポレイション、JFE都市開発(株)、アーバンライフ(株)は、大阪ベイエリアの大規模複合開発「咲洲コスモスクエアプロジェクト」(大阪市住之江区)のプロジェクト概要を発表した。

 同プロジェクトは、大阪市営地下鉄中央線「コスモスクエア」駅徒歩2分に位置。総開発面積2.2ヘクタールに及ぶ大規模開発。コスモスクエア地区は、歩行者デッキによるバリアフリー化、商業施設、医療大学の進出などが進んでいる。「咲洲プロジェクト」は、05年11月、アーバンコーポレイションが「咲洲コスモスクエア地区住宅開発事業者」に選定され、同社が総合的な街づくり計画を推進してきた。

 敷地は、東西に流れる咲洲キャナルによって北敷地(約1万4,800平方メートル)と南敷地(約7,200平方メートル)に分かれ、キャナルを取り囲むように公開空地や緑化空間を作って憩いの場を創造。数棟のマンションを建設することで、様々なライフスタイルのある街づくりを提案してゆく。

 北敷地の4棟は、「アーバンビュー咲洲」と命名。分譲マンション600戸と生鮮食品スーパーなど商業施設数区画を07年3月に着工しており、9月からはマンションパビリオンを公開。11月から販売を開始する予定。建物は、地上23階地下1階建て、高層棟と中層棟の4棟で構成する。住戸の専有面積は66平方メートル~129平方メートル。建物竣工は、09年3月を予定。

 なお、南敷地については、共同住宅と生活利便施設の開発を予定しており、現在詳細を検討中。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。