不動産ニュース / ハウジング

2007/8/23

業界初、医療や介護サービスを備えた高専賃「ケアビレッジ・リビング」発売/パナホーム

「ケアビレッジ・リビング」外観イメージ
「ケアビレッジ・リビング」外観イメージ

 パナホーム(株)は住宅業界で初めて、医療や介護サービスを備えた多機能型高齢者専用賃貸住宅「ケアビレッジ・リビング」を23日より発売する。

 「ケアビレッジ・リビング」は、主に医療機関が経営者となって、医療をはじめ各種介護サービスを入居者に提供することにより、見守り機能や緊急対応機能を強化。高齢入居者には安全・安心で快適な住環境を、経営者にとっては「医療+介護+賃貸住宅」の収益確保の実現をめざす。

 また、同商品には、同社の戸建て住宅で使用されている設備・仕様を随所に採用。機能優先の施設の雰囲気ではなく、入居者がわが家のように暮らせる居住環境を実現したい考え。室内設計においては、ユニバーサルデザインを積極的に提案している。

 手ごろな設備投資額、事業規模に配慮したプランを、10タイプの基本パッケージプランとして用意。
 北海道・沖縄を除く全国で発売し、価格は3.3平方メートル当たり65万円台(税込み)より。初年度販売は50棟をめざしている。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年4月号
市場を占う「キーワード」
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。