不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/8/29

販売費などの削減で営業利益が改善/第一住創08年4月期第1四半期決算

 (株)第一住創は28日、2008年4月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2007年5月1日~7月31日)の売上高は8億7,694万円(前年同期比▲16.1%)、営業利益▲8,606万円(前年同期▲2億673万円)、経常利益▲1億3,802万円(同▲2億3,270万円)、純利益▲1億2,459万円(同▲2億3,409万円)となった。

 同社では「つくばエクスプレス沿線の住まい探しと家づくり」をスローガンとし、沿線の八潮や流山、守谷などで分譲住宅の販売を行ない、注文住宅事業については八潮に加え守谷においてもモデルハウスの開設などを行なった。また、売上高が第4四半期に集中する季節的変動があるため、販売費および一般管理費の削減を行なった。

 これらの結果、分譲住宅事業では、守谷エリアでの戸数は増加したものの、八潮エリアで減少したことなどにより売上高7億6,600万円(前年同期比▲19.1%)となった。
 また、注文建築事業においては売上高7,000万円(同3.8%増)、不動産仲介等手数料事業においては売上高2,500万円(同102.8%増)、アフターサービス・リフォーム事業においては売上高1,400万円(同▲10.8%)となった。

 通期予想については売上高110億5,858万円、経常利益1億5,235万円、純利益1億4,388万円を見込んでいる。

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