不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2007/11/19

住宅受注率低迷などで、減収減益/ミサワホーム08年3月期中間決算

 ミサワホーム(株)は16日、2008年3月期中間決算を発表した。

 当期(07年4月1日~9月30日)の連結売上高は1,967億1,000万円(前年同期比▲2%)、営業利益19億4,600万円(同▲74%)、経常利益11億8,900万円(同▲82.8%)当期純利益▲35億6,600万円。
 
 06年12月以降、子会社ミサワホーム九州(株)の不適切な会計処理による影響で、受注が低迷。その結果、当期の売上棟数は前年同期比▲6.1%の5,423にとどまり売上高が低迷。さらに競合値引き、および資材高騰等による売上総利益の減少で経常利益は減少。それに加えて固定資産の減損損失や繰延税金資産の取崩しにより中間純利益が減少した。

 通期では、連結売上高4,050億円(前期増減率▲2.3%)、営業利益75億円(同▲42.6%)、経常利益60億円(同▲50.3%)、当期純利益5億円(同160.5%増)を見込んでいる。

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