不動産ニュース / その他

2008/1/24

伝統的木造住宅の構面振動台実験を実施/建築研究所

 (独)建築研究所は29日、(独)防災科学技術研究所と共同で、伝統的木造住宅の構面振動台実験を防災科学技術研究所の大型耐震実験施設において実施する。

 同実験は、建築研究所が研究課題としている「伝統的木造建築物の保全に資する構造・防火関連の技術開発」の一環として行なわれるもの。垂れ壁と柱から成る構面を対象とし、脚部を固定した場合と礎石上に置いただけの場合との地震時挙動を把握し、耐震設計法の検討に役立てることを目的としている。

 入力地震動は、建築物の耐震設計に広く使用されている人工地震波(BCJ-レベル2)、および兵庫県南部地震での記録波(神戸海洋気象台記録波NS成分)を用いる予定。

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