不動産ニュース / 開発・分譲

2008/10/20

総開発面積約9.3ha、JR高槻駅前の複合開発プロジェクトが始動/阪急不動産ほか

「JR高槻駅北東地区開発事業」完成予想図
「JR高槻駅北東地区開発事業」完成予想図

 阪急不動産(株)、特別・特定医療法人愛仁会、学校法人関西大学、(株)西武百貨店の4社は15日、「JR高槻駅北東地区開発事業」の概要を発表した。

 同事業は JR「高槻」駅に隣接する、旧・湯浅電池本社工場跡地とその周辺エリア、西武百貨店などの商業地域、約9.3haに計画。都市再生特別措置法に基づく第4次都市再生緊急整備地域に指定されている。

 高槻の歴史や文化に加え、多彩な機能が集まる“生活ミュージアム”をめざすべく、「ときめきタウン MUSE高槻」がまちづくりのコンセプト。商業施設、業務施設、集合住宅、福祉施設、小学校~大学までの教育施設からなる3つのエリア、5つの景観軸「出合い軸」「にぎわい軸」「緑のふれあい軸」「いにしえ軸」「まなびの軸」で構成する。
 具体的には、既存の西武百貨店のほか、オフィスや物販棟、賃貸マンション、老人ホーム、スポーツジム、関西大学、公園緑地などが整備される予定。

 今秋10月には関西大学の高槻新キャンパスおよび区画整理工事に着手、2012年12月の全街区完成をめざし、順次各施設棟の建設が進められる。
 

 

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。