不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/10/27

東京の平均空室率3.6%台を突破/ビルディング企画

 (株)ビルディング企画は23日、2008年9月度の全国5大都市(札幌、東京・神奈川、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィスビル市況を『オフィスリサーチ 2008年12月号』にまとめ、あわせて、オフィス賃料に関する結果を発表した。

 その結果、東京主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の大型ビルについて、平均募集賃料は坪単価3万1,627円(前月比▲472円)、平均空室率は3.69%(同0.28ポイントアップ)と、市況の悪化が明らかになった。

 調査棟数(期間中に空室募集を行なったオフィスビル)は5,184棟と、前月(5,055棟)、前々月(4,867棟)よりも増加しているものの、これからのテナント移転理由は「縮小・統合」「撤退」「倒産」といった内容が多いことから、同社は依然として市況回復の見込みは立っておらず、空室率上昇と賃料下落は続くものとしている。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。