不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/12/24

09年の首都圏マンション、「本業回帰」で供給2ケタ増に/不経研が予測

 (株)不動産経済研究所はこのほど、2009年の首都圏マンション市場予測を発表した。

 08年の首都圏マンション供給量は、郊外部の供給激減を受け、前年比31.0%減の4万2,000戸となる見込み。逆に、09年の首都圏マンション供給戸数は、不動産流動化事業から撤退したディベロッパーの「本業回帰」により、4万7,000戸(前年比11.6%増)まで増加すると予測している。

 また、供給される物件の特徴については、(1)超高層や大型は依然人気となるものの、リスクを回避するため中小規模物件が主力に、(2)用地費・建築費が落ち着いた“新価格”物件が、秋口以降に登場、(3)コンパクト化による価格圧縮、などを挙げた。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。