不動産ニュース / その他

2009/1/6

「CO2ゼロ宣言」で住宅生産にかかるCO2排出量・抑制量をプラマイゼロに/S×L

 エス・バイ・エル(株)(S×L)は6日、住宅の資材調達から生産、建築、廃棄などに至る一連のプロセスで発生するCO2排出量と同等のCO2を抑制することで、CO2排出量を「プラス・マイナスゼロ」とする「エス・バイ・エル CO2ゼロ宣言」を発表した。

 住まいのライフサイクルにおけるCO2排出プラス・マイナスゼロとは、木材で建築され太陽光発電機能等を備えたエネルギーを創出する超長期住宅におけるCO2排出量とCO2抑制量の総和を、築後100年時点でプラス・マイナスゼロとすること。

 同社が供給する、6.2kwの太陽光発電を搭載した木質パネル一体構法の住宅では、資材調達から廃棄までの100年間で排出するCO2排出量と抑制量の収支が+34,664kg-co2(杉の木換算で約71本分)となっている。同プログラムでは、2011年度末を目標とした排出量と抑制量を設定し、収支のゼロ化実現に向けた取り組みを推進。その取組み内容・進捗状況を「エス・バイ・エル環境・社会報告書」(毎年発行)で報告していく。

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