不動産ニュース / 開発・分譲

2009/3/4

駐車場の空中を活用し、都心の店舗開発を積極化/フィル・カンパニー

 駐車場の空中を有効活用した店舗開発事業を展開する(株)フィル・カンパニー(東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋伸彰)はこのほど、都心部へ出店する意欲のある飲食店やアパレル、サービス関連企業への店舗開発提案を積極化していく考えを明らかにした。

 同社は、東京23区内に約3万ヵ所ある駐車場の空中が未活用であることに着目。駐車場の空中を店舗「フィル・パーク」として活用してきたが、店舗の情報発信やブランディングを重視しデザイン性を高めたことで、賃料が割高になる傾向があった。

 しかしこのほど、研究開発を重ね、従来のデザイン性を残したまま、コスト削減に成功。
 都内に入居を希望するテナントの出店コストおよび賃料抑制ニーズに応えていく方針。

 なお、今後同社はイベントへの参加やメディアへの露出度を高めるなどして、今後3年以内に100棟の開発をめざす。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。