不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2009/5/15

不動産販売事業の営業収益17%の増加/有楽土地09年3月期決算

 有楽土地(株)は14日、2009年3月期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~09年3月31日)の連結売上高は804億4,600万円(前期比10.1%増)、営業損失85億3,500万円(前期:営業利益112億9,200万円)、経常損失110億1,300万円(同:経常利益88億9,100万円)、当期純損失103億9,300万円(同:当期純利益49億5,700万円)。売上高2ケタ増も、棚卸資産評価損124億円の計上で、赤字となった。

 主力の不動産販売事業は、マンション1,052戸(前期比▲3.3%)などを計上し、営業収益593億5,100万円(同17.1%増)となった。不動産賃貸事業は、前期に取得、あるいは転貸を開始した物件が通期稼働するなど収益が増加。営業収益は127億3,700万円(同5.2%増)となった。

 なお、次期については連結売上高690億円、営業利益46億円、経常利益20億円、当期純利益20億円を見込んでいる。

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