不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/1/26

09年10~12月の首都圏中古マンション成約件数2ケタ増/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は25日、2009年10~12月の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同期の首都圏中古マンション成約件数は7,587件(前年同期比18.1%増)と4期連続で前年同期を上回った。
 都県別では、東京都3,457件(同17.7%増)、埼玉県1,006件(同24.8%増)、千葉県1,088件(同21.8%増)、神奈川県2,036件(同13.9%増)と全エリアで2ケタの増加となった。

 成約単価は1平方メートル平均で37万8,600円(同▲2.1%)で6期連続、成約物件価格は2,482万円(同▲1.3%)と5期連続で下落している。成約物件の平均専有面積は65.57平方メートル(同0.8%増)、成約物件の平均築年数は17.60年となった。

 また、中古戸建住宅の成約件数は2,684件(同23.8%増)で、新築戸建住宅の成約件数は770件(同▲11.7%)となった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。