不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2010/3/31

INV、2資産を譲渡

 インヴィンシブル投資法人(INV)は30日、運用資産2物件の譲渡について発表した。

 譲渡する資産は「レキシントン・スクエア下北沢」(東京都世田谷区)と「レキシントン・スクエア白金高輪」(東京都港区)のいずれも信託受益権。

 「レキシントン・スクエア下北沢」は、京王井の頭線「新代田」駅から徒歩約6分に位置する、鉄筋コンクリート造陸屋根地上11階地下1階建ての共同住宅。譲渡予定価格は23億7,000万円で、帳簿価格との差額は▲3億7,700万円。譲渡予定日は31日。

 「レキシントン・スクエア白金高輪」は、東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅に隣接する、鉄筋コンクリート造陸屋根地上22階地下1階建て。譲渡予定価格は53億7,000万円で、帳簿価格との差額は▲24億8,500万円。譲渡予定日は31日。

 なお、両資産とも、譲渡先から開示についての同意を得ていないため譲渡先は非公開としている。

 今回の譲渡により、同投資法人のポートフォリオは58物件・取得価格ベースで907億1,200万円となった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。